医師の指示のもと様々な専門職が連携し、患者様やご家族の方の多様なニーズに応えられるよう、手厚くサポートしております。
外来看護のご紹介
- 当院を受診されたすべての患者様に心の通う看護を提供いたします
- 患者様の立場に立った患者様中心の看護を提供いたします
- 外来を受診された患者様の病態に応じ、個別性を重視し、対応いたします
外来では、上記の理念のもと4名の看護師が診察時の補助や、検査(採血・血圧測定など)、注射などの処置、ご自宅での看護、介護に関するご相談に応じております。遠慮なくお声がけください。
薬局のご紹介
現在、薬剤師2名、助手2名で対応しております。
一人ひとりの患者様の希望に沿ったお薬の提供を心掛け、積極的に一包化し(1回分を1袋にまとめて飲みやすくする)、薬の継続をサポートするため、医師や看護師、事務スタッフと連携して、業務を行っております。
お薬についての疑問や不安がございましたら、いつでもお気軽にお声がけください。
栄養部のご紹介
栄養部では、「思いやりのある食事を提供する」「安心・安全な食事を提供する」をモットーに、食事を通して、心と体を癒し、治療のサポートができるよう努めております。
主な業務
- 常食をはじめ、糖尿病食、減塩食など患者様一人ひとりにあった食を提供しております
- かむ力や飲み込む力が弱くなっている患者様には、きざみ食やミキサー食など状態に応じた食事を提供し、「ひな祭り」「こどもの日」「七夕」「クリスマス」「お正月」など季節の行事に合わせた食事を提供しております
- 年2回バイキングを開催しております
- 定期的に患者様を対象に嗜好調査を行い、患者様の評価や意見を献立作成に生かしております
作業療法室のご紹介
作業療法室では5名の作業療法士が在籍し、「患者様に寄り添ったサービスを提供する」をモットーに、主に精神科作業療法を行っております。
主な業務
精神科作業療法とは、様々な活動(運動・創作活動・文化的活動など)を通して、症状の軽減や対人交流の改善、認知機能の維持・向上などを図りながら、その人が生活しやすいように支援を行うリハビリテーションの一つです。
当院では、病棟の特色に沿って次のような活動を行っております。
- 運動(ストレッチ体操、散歩、軽スポーツなど)
- 創作活動(季節物掲示物、ちぎり絵など)
- 文化的活動(書道、読書、脳トレなど)
- 音楽活動(カラオケ、音楽鑑賞など)
- レクリエーション
など
心理療法室のご紹介
公認心理師1名が「多様なニーズに対応できるよう日々研鑽を心がける」をモットーに、次のような業務を行っております。
精神疾患は様々な理由から再発率が高く、再発の度に生活障害が重症化しやすくなります。再発は患者様の人生を左右することにもつながるため、治療面だけでなく、再発予防に向けた取り組みに、力を入れています。
主な業務
- 心理検査および行動分析を通じた臨床心理学的なアセスメント
- カウンセリング
- 集団心理療法
- 心理教育プログラム(再発予防を目的とした疾患教育)
- 社会技能訓練(社会復帰を目的としたコミュニケーション訓練)
- 回想療法(認知症高齢者を対象としたコミュニケーション・グループ)
医療福祉相談室のご紹介
医療福祉相談室では、安心して当院の医療をご利用いただくことをモットーに、2名の精神保健福祉士(※)が患者様、ご家族の方の様々な悩み、不安などをお聴きし、共に考え、問題解決を図るお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。
主な相談内容
- 初めての受診や再診、入院について
- 入院費や通院費、生活費などの経済的問題について
- 精神保健福祉手帳や障害年金について
- 介護保険や障害福祉サービスの申請、利用について
- 退院後、自宅で利用できる制度やサービスについて
- 当院のグループホームやデイケア、訪問看護の利用について
など
患者様だけでなく、ご家族の方からの受診や入院の相談もお受けしております。
※ 精神保健福祉士とは
精神保健福祉士法(平成9年法律第131号)に基づく名称独占の資格であり、「精神保健福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、精神科病院その他の医療施設において精神障害の医療を受け、又は精神障害者の社会復帰の促進を図ることを目的とする施設を利用している者の地域相談支援の利用に関する相談その他の社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行うことを業とする者」をいいます。 (厚生労働省ホームページより)
相談方法
受付時間・場所等は次の通りです。
電話 0949-22-3661(代表)
受付時間 月曜日~金曜日(土日祝日・盆年末年始はお休み)
場所 中央棟1階ホール横